七夕飾り制作ボランティア 第2回報告

 7月16日(木)、生徒たちは2回目となる七夕飾り制作ボランティアに意欲的に取り組みました。前回の7月9日の活動に引き続き、今回も多くの生徒が参加してくれたことを大変嬉しく思います。

 今回は59名の生徒がボランティアに参加してくれました。前回同様、一つの教室では収まりきらないほど多くの生徒が集まり、二部屋に分かれての活動となりました。今回の作業内容は、七夕飾りの一つである「紙衣(かみごろも)」と「巾着(きんちゃく)」の制作です。

 特筆すべきは、地域の方々に加え、今回は宮城大学の学生さんも指導に当たってくださったことです。世代を超えた交流の中で、生徒たちは真剣な眼差しで指導に耳を傾け、一つひとつの作業を丁寧に進めていました。男子生徒も女子生徒も関係なく、和気あいあいとした雰囲気の中で活動に取り組み、素晴らしい七夕飾りが次々とできあがっていく様子は、まさに壮観でした。

 生徒たちが地域の方々や大学生の皆さんと協力しながら、日本の伝統文化である七夕飾りの制作に取り組む姿は、地域の一員としての自覚と、協力し合うことの大切さを改めて感じさせてくれました。慣れない作業にもかかわらず、積極的に楽しみながら取り組む生徒たちの姿を見て、改めて彼らが持つ無限の可能性と、素晴らしい力を感じずにはいられませんでした。

 今回の活動を通して生徒たちは、地域とのつながりの大切さ、そして自分たちが地域のために貢献できることの喜びを肌で感じたことと思います。本校では、生徒たちが地域の一員としてさらに活躍できる場を今後も積極的に提供していきたいと考えております。

 「中山地域の力」として、中学生が地域を盛り上げてくれることを大いに期待しています。

 七夕飾りは、8月5日の朝にボランティアの生徒たちが商店街に飾り付けを行います。生徒たちの想いがこもった七夕飾りが、地域の皆様の目を楽しませ、商店街を一層華やかに彩ってくれることでしょう。


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